セールスライターが、AIでデザインしたり、イラストが描けたら最強じゃない？
――という思い付きのもと、まずはCanvaでAIイラストに挑戦してみました。
ChatGPTを触ってみたら、「わかりやすい日本語で指示を出すこと」ができると、求める答えが返ってきやすいためです。
わかりやすい日本語を書くことは、セールスライターの十八番。きっとAI画像も簡単に描けると、たかをくくっていたのです。
Canvaで「日本人」「女性」「セールスライター」のイラストを描いてもらいました
めっちゃかわいい！でも左側は学生のようにも見えてしまいます。また、指が1本足りなく見えます。右の画像も指の形に違和感があります。
「もっとデフォルメされたものが欲しいなあ」と思って「キャラクター」の指示を追加しました。また、「水彩画」のボタンもクリック。すると･･･
急に時代が変わります。顔にはおしろいがあり、着物風です。というよりも、むしろチマチョゴリっぽい？
筆記具だけ現代のもののようです。
どちらにせよ、「セールスライター」の要素が見えません。
ねんのため「現代」「在宅勤務」も入れました。
左側はパソコンだけ現代の要素があります。ただし、着物の袖の位置がおかしいです。手も3本あるように見えます。また、右目もありません。
右側はキーボードがおかしいです。左手も消えているように見えます。右手の親指も形が不思議です。
「セールスライター」「女性」「キャラクター」「在宅勤務」でAI画像を作りました
いくつか候補を出しなおしてみましたが、「日本人」を入れると着物風のイラストが多く出てしまいます。
そのため、「日本人」を外しました。また、「遊び心」風のイラストにも興味があり、そちらで作成しました。
現代風になりました。ただし、両方のイラストとも、手がおかしいです。
セールスライターは残しつつ、他の条件も追加して作ったAI画像も紹介します
素敵なイラストですが、左側は右目がなく、家なのになぜか傘があります。右側は足が3本あります。口もありません。
そんな中、「これならいいかも！」と思ったのが、ひだりのAI画像です。
パソコンは小さいですが、許される範囲内。
指先ははっきり見えません。そのため、手の部分もNGとは言えません
自分の雰囲気とも合うなあ、と気に入ったので、こちらの画像をnoteで使用することにしました。
いかがでしょうか。
AI画像を使用する際には注意が必要です。
AI画像を作っていると、鼻の穴が3個あったり、足が3本だったり、目が1つもしくは3つだったり、指がなかったり、手の位置がおかしかったりする画像も多く提案されます。
広告上では、人体の部位が、欠けたり多すぎたりする画像は忌避されます（漫画のキャラクターなどは別です）。
よく見ると違和感のある絵でも、一目見ただけでは違和感を持たない場合がほとんどです。
AI画像を利用する際には、ぜひその点にも注意しましょう。